2020.2.25

第五候 天道虫飛(てんとうむしとぶ) のんびりやの虫たちも眠い目を擦りながら起動。まだもう少し籠ってゆっくりと。。。と、のんびりしていたものたちも、春の嵐にいよいよ目覚め、動き出したみたい。


2/24〜2/28 霞始靆(かすみはじめてたなびく)

2020.2.18

第四候 遍芽表出(遍く芽表に出ずる) もう抑えられないありとあらゆる溜まりに溜まったエネルギーが押し出され、表に顔を出す。よいものもわるいものも。全て。全てが自然。美しい芽に触れると涙が出る。


2/19 〜 2/23 土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)

2020.2.16

第3候 春潤舞上(春潤い舞い上がる)
お稽古の朝、時間をかけてお玄関から通りの方まで掃き掃除をし、心を込めて水を打つ。すると水の気で清められた心に一気に春が押し寄せ、その潤いは屋根より高く舞い上がったようでした。


2/14 〜 2/18 魚上氷(うおこおりをいずる)

2020.2.10

第二候 水内出気(みずのうちよりきいずる)
外の冷たい空気に比べて、お日様の光に温められたお部屋の中はあたたかい。しばし窓辺の陽だまりで日向ぼっこ。
暖冬と言われる今年の冬。結局我が家はこの冬一回も暖房を付けずに冬が終わりそう。寒ければお湯を沸かしてあったかいお茶を飲んで、晴れていれば、こうして陽だまりであったまればなんとか過ごせてしまう。
太陽の動きに合わせて、少しずつずれていく陽だまりに身を置き、ただただ太陽の温もりを体に取り入れる。しーんと静かな部屋の中。
窓辺にあるメダカの水槽からは、ツツツツ・・・ツーツー・・・水草が春の光に応えてる。プチプチ・・・ツツツ・・・ツツツツ・・・ツーツー・・・こうして天と地は対話し、自然は目覚め始める。 


2/9 〜 2/13 黄鶯睍睆(うぐいすなく)

2020.2.4

立春、おめでとうございます
この立春から、マイ七十二候を心に浮かぶままに書きとめてみることにしました。
というわけで、第一候
梅香内宿(うめのかおりうちにやどる)
畑作業の手を止め、ふと顔を上げると梅の香りがすっと体の内に入ってきました。冬の寒さに耐え花を咲かせたこの梅のたくましい不屈の精神が、私の体の中ですっと立った気がしました。
そうそう。節分の夜は、家族で恵方巻を巻いて巻いて食べて食べて。豆を撒き撒き。今回やってきた鬼はなんとも可愛らしい青鬼でしたよ。追い払っちゃったけど。
また、いつか遊びにおいで◎
 




2/4 〜 2/8 東風解凍(こちこおりをとく)