エディブル・スクールヤード・ヨコハマ活動レポート🌱

横浜の街なかにある小学校の一画にある小さなエディブルガーデンで、今年もそらまめが元気に発芽してくれました。 これは、2019年から毎年このくらいの季節に子どもたちと種まきして、夏に種とりして、、、とつなげてきたタネ。
肥料はなくても、ここには子どもたちが愛情込めてせっせとお世話してくれているコンポストとそこでできる栄養たっぷりの土があるよ。この土を子どもたちはココアパウダーと呼んでいて、毎回嬉々として虫たちと戯れながらコンポストの土を掘り返し、栄養たっぷりのココアパウダーを振るっては畑にまいてくれる。
そして、種まきした後は、ふわふわの枯れ草のお布団を優しくふんわり。そのおかげで年々実りが良くなって、収穫時の子どもたちのお目目はまさにこのそら豆くらいにまるまる大きく◎◎
そらまめってすごい!種ってすごい!!いのちってすごい!!!このいのちを支えてくれているのは、小さな小さな虫たちなんだよね。だから、虫やだ〜って言っている子にエディブルの子どもたちは優しく教えてくれる。この虫たちのおかげで土が豊かになるんだよって。今年の発芽率もまた素晴らしくて!みんなにいのちの感動をくれるそら豆たち!また今年も頑張ろうね〜!
 
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今日の太尾エディブルは、いつものように藤の葉の作ってくれる優しい木陰の下で、虫さんたちのおうち作りをしました◎
ミミズのおうち、ダンゴムシのおうち、ツチバチのおうち。。。どんなおうちにしたら虫さんたちは居心地良く暮らせるかな。。。子どもたちの手と心によって、木の枝や木の皮、蔓や葉っぱなど様々な自然の素材で、あーでもない、こーでもないと言いながら作られました。虫さんたちがいるからいい土が循環する。虫さんたちがいるから育てているお野菜について葉っぱとかを食べちゃったりする虫さんたちとのバランスが取れる。。。私虫って苦手なんだよね。。。そんなことを言っていた子が、夢中でダンゴムシを手のひらに這わせている。もうオスとメスの見分け方も知っているよ。
ミミズだってさわれちゃう。ミミズちゃんのおうちはコンポストのところに作ってあげよう。ミミズちゃんがどんな場所を好きなのかも知っているね。いのちは巡り巡り。その輪の中に自分たちも生かされている。。。虫とお友達になることは、巡り巡って自分自身の生きることを肯定することなんだな。。。 

今日 の太尾エディブルのプログラムはマッドパイ◎
それぞれにひとつお兄さんお姉さんになった上級生たちが「ここには、すっごくいいにおいだったり、すっごく色がきれいだったり、面白かったりする宝物がたっくさん生きていてね。」「そこには、その生き物たちを生かして、育ててくれている存在があってね。」「さらに『みんなのエディブルコンポスト』というのがあって、それは魔法のような箱でね。」なんて嬉々としてお話ししてくれるから。興味津々に目をキラキラさせて初参加してくれた一年生にとっても一瞬にして、このエディブルガーデンは、『みんなの大切な宝物のようなガーデン』になっていました◎
そして上級生と下級生がペアになり、ガーデンの土に水を加えて、一緒になって混ぜ合わせ、こね合わせていけば。。。あっという間に仲良しに◎土と水の出逢い。。。素晴らしい集中と解放のひととき。。。そこにまたどこからこんなに見つけたのと驚くような美しい色合いや形の季節の宝物を、そーっとそーっと大切にトッピング。。。この子達に私たち大人は何も教えることはないんだ。。。ただ、安心な時空間を整え、彼ら一人一人の感動に寄り添う存在であり続けられれば。。。
今回も、エディブルスクールヤード太尾の放課後エディブルクラスは、定員を大きく超えるお申し込みをいただきました。スペース的なことでやむなく抽選で人数調整させていただいているのがなんとも心苦しい。。。改めて今、子どもたちにとって、安心な大人たちに見守られながら、五感で自然を存分に感じ、楽しみながら「いのち」に触れるエディブルスクールヤードのような時空間が求められているのだなと感じます。「すべての子どもたちに学校菜園を。」あたらな活動場所を自ら広げていかれるプロデューサー、魅力的なガーデンティーチャーの育成等、これからも地道な積み重ね続けていきます◎
エディブルスクールヤード太尾、今回は特別プログラムということで、アート教育団体EduARTとのコラボレート企画「私たちのガーデンから世界を感じよう」というSDGsをテーマにしたカードアクティビティとアート制作の90分のプログラムを提供しました。普段は主に5、6年生の総合と図工の授業として行っている内容をぎゅぎゅっとコンパクトに、しかも1年生中心の低学年の子どもたちも興味を持ってもらえるように内容も柔らかく噛み砕いて。とはいえ1年生。SDGsの内容をどのくらい興味を持ってくれるかな。それは集まってくれる子どもたちのその日のコンディションにもよるので、やってみないとわからないところもあったのですが、蓋を開けてみれば、想像以上にSDGsのこと、地球で今起こっているさまざまなことをよく知っていて、よく理解していて、興味を持っていて、まず驚き。そして、それぞれに自分の知っていること考えていることを語りたい!という熱意溢れる1年生!そんな彼らをうまくまとめながら活動を進めてくれる2年生3年生4年生。学年を超えて調和した素敵な時間になりました。
その後の制作時間は、それぞれの思う未来の世界が自分たちの手で形になるドキドキ、ワクワクの渦に子どもたちがぐんぐん吸い込まれてゆく様がみられ、あっという間の90分。プログラムの終盤になっても飽きたり疲れたりする子が一人もいなくて、まだ〜もっとやりたい〜!の嵐。帰りがけの私たちを見つけて。「ね〜次のエディブルいつ〜?」と声をかけてくれる子。こうして楽しみにしてくれる子どもたちのおかげで、その声を受けて毎回参加申し込みしてくださり、さらにエディブルいいらしいわよ。と口コミで広げてくださる保護者の皆さんのおかげで、その思いを一手に受け止めて取り仕切ってくださるキッズクラブの先生方のおかげで、そしてもちろん、スタッフとして一緒にエディブルクラスの場をあっためてくれる仲間たちのおかげで、エディブルスクールヤード太尾は4年目。たくさんの期待を背負い活動しています。今年こそは、何度か企画まではするもののコロナで中止となってしまっていた直接保護者の皆さんや地域の皆さんにエディブルの活動に触れていただけるような機会を実現させて、子どもたちと学校の小さなガーデンを真ん中にしたいのちが巡るあたたかい輪を広げていかれたらいいな◎今年も応援よろしくお願いします◎
写真は太尾のガーデンで寒さに負けずすくすく育つ大麦と子どもたち。

今日は日差しが強く気温も高かったので、子どもたち疲れているかな〜と思ってやってきてみたのですが、到着するなりお目目キラキラ、やる気十分◎◎◎元気だな〜〜〜◎◎◎でもそうは言っても、みんなちょっとは疲れているでしょ。と涼しい藤棚の木陰で輪になって大きく伸びをして深呼吸〜◎目を閉じればビオトープを流れる水のせせらぎの音が聞こえ、爽やかな風がさらりと通り。。。いい感じのまどろみタイム。。。青々とした緑に包まれながら、今日のガーデンティーチャー絵梨さんの読んでくれた「葉っぱのフレディ」のお話。大きな大きな循環のお話が終わって、一年生がぽつりと一言。「すごいね・・・◎」葉っぱ、種、根っこ、木の実、色々な虫たち。。。そして、私たちも。。。どんな生き物たちと出会っても、それらがみんなこの循環でつながっているっていうこと。。。もうみんなすっかりわかっている。。。
今日は興味関心のテーマ毎に3グループに分かれて、それぞれに土の世界に没頭の1時間。たくさんの発見をしました◎コンポストの中を探検していたチームは、コンポストの一部に虫たちのお墓があることに気がつきました。そこの1箇所にだけ、虫たちの亡骸がかたまって埋まっているんだって。そこを元気なダンゴムシが通りかかり。。。一言。「お墓参りに来たんだね。。。」ガーデン観察チームは、色々な面白い種を発見。とうもろこしみたいなの!と呼ばれていたカタバミの種の鞘に触れると「飛ぶ!」というのは、もう楽しすぎて。。。何度も何度も探し出してはピュンピュン。。。子どもたちがただただ自然の面白さに棒切れ片手に輪になって頭と頭をつき合わせて、夢中になって見入る姿は。。。ただただ、愛おしい。。。それぞれの自由な没頭の時間を守るのも放課後エディブルに必要不可欠なこと。。。

「土の世界を大ぼうけん」
今回も子どもたちは土の中の世界に夢中になり、はじめはさわれなかったミミズさんも、「触ってみたい!!!」「きゃ〜〜〜触っちゃった〜〜〜〜☆☆☆」その時の子どもたちの目の輝きといったら☆☆☆喜びと興奮、誇らしげな表情◎最後の方では素手で思いっきり戯れ、ミミズの家族とも大の仲良しになりましたね◎そんな触れ合いの中から、よりいっそう大切に感じることのできるコンポストの土は、大切に大切にガーデンの作物の根元にプレゼント。こどもたちの溢れんばかりの愛が注がれたガーデンでは、今、何種類もの多様な植物がそれぞれに命を輝かせていて、見れば見るほど、面白い。栽培用でもない、観賞用でもない、まさに、「子どもたちによる子どもたちのための『発見』と『学び』のガーデン」ここに何種類の植物や生き物たちが息づいているんだろう。。。いつか子どもたちとそんな観察を記録するプログラムもやってみたいな。。。すごい顕微鏡とか使って。。。
そんな今年度の太尾エディブルは今、未来のガーデンティーチャー育成の場にもなっています。今回は今年度から太尾エディブルに仲間入りしてくれているテッシーこと勅使河原 香苗さんにガーデンティーチャー初挑戦してもらいました。というのも、昨年来続いているコロナと共にある暮らしの中で、私たちは、いかに小さな子どもたちにとって自然を五感で感じ触れ合う体験活動が大切か。逆にそれが制限されることが、どれだけ子どもたちの心身の成長に影響を与えるか。痛いほど思い知らされています。そんな話は、特に子どもたちをよく観察されている学校の先生方などからよく聞かれるようになり。それを受けて様々なところから、私たちの日々手作りしている「エディブル・スクールヤード」のプログラムや子どもたちを迎え入れる時空間作りの知恵が求められるようになってきました。様々な形で関わってくださっている大人たちの胸いっぱいの愛に支えられたガーデンに子どもたちを迎え入れ、子どもたちの前に立ってメッセージを届けるのがガーデンティーチャー。魅力的なガーデンティーチャーの育成は急務。でも、一朝一夕には育たない。時間をかけて、実践を重ねて。。。これから、たくさんチャレンジして、たくさん子どもたちと触れ合う中から、ますます素敵なガーデンティーチャーがたくさん羽ばたいていく場にもなっていってもらえたら嬉しいです◎

気持ちよく晴れた放課後、今日の太尾エディブルのプログラムは春のガーデンハイクでした◎住宅街の中の小学校の校庭にあるささやかなガーデンでも、子どもたちにとってはかけがえのない宝もののような僕たち私たちのエディブルガーデン◎たとえ草に隠れていても、どこにどんなハーブや野菜が生きているか。それがどんな素敵な香りや触り心地か、みんなよ〜く知っています◎用意していたミッションを次々とクリアし、3つ目のミッション。事前に用意しておいたサンプルと同じ草を集めよう!と始まったミッション「草集め」も大張り切り。薫る風に吹かれ両手に草を持ちながら、彼方へ此方へとガーデンを飛び跳ねる姿は鳥のようにも見え、今にも大空に羽ばたきだしそう。今回は新学期始まったばかりということで、2年生以上のみの参加だったのですが、そんなキラキラとしたお兄さんお姉さんたちの姿を、見学ならいい?とへばりつきでずらりと並ぶ一年生たち。。。準備の時から、とことこっと近くにやってきて、「これから何やるの〜?」「エディブルスクールヤードってなに〜?」って私を質問攻めにしてくれた可愛い一年生たちとも早くエディブル時間を過ごしたいな〜。次回は、1年生も参加できると聞いているので、プログラムは春の素材いっぱいのマッドパイにしよう◎素晴らしいスタッフと共に、楽しみながら今ここに在る環境を存分に生かし切って、子どもたちに自然の先生からのメッセージを届けたいと思います。次回はいつも参加してくれている上級生が、新しい一年生に優しくガーデンのこと、教えてくれるかな。。。そんな姿が見られるのが今から待ち遠しい◎◎◎

◎Edible Schoolyard FUTOの新学期、始まりました◎
雨粒に濡れて美しい多様性がそのまま現れているような太尾ガーデン◎野生の草花と去年の秋に種まきした大麦や菜の花、冬に子どもたちが苗を植えた良いかおりのする10種類のハーブたち、年度末に植えつけた5種類のジャガイモ、みんなそれぞれ思うがまま生きて柔らかに和やかに共演です◎2021年度第一回目の太尾エディブルは小雨が時折ぱらつく曇り空でお教室での活動となりましたが、集まってくれたマイペースで個性豊かな子どもたちはなんだかみんなでお世話している太尾ガーデンの姿と重なるところがあります。なかなかいい集中感とゆるみ感。次回からは新一年生が入ってくることになるので、どうなるかな。彼らの成長も楽しみな2021年度の始まりです◎

「きみがバラのため に費やした時間の分だけ、バラはきみにとって大事なんだ。」ー星の王子さま サンテグジュペリ
10月から始まった太尾小学校でのエディブルクラス◎その後どんな風になっているかなあ。。。と気にかけてくださっていた方いらっしゃいますでしょうか?初めて太尾小学校にエディブルクラスがスタートしてからはや一ヶ月、子どもたちのガーデンへの愛はものすごい勢いで進化していますそれはもう本当にすごいです◎彼ら彼女らは、もう地球人代表として、この地をもっとよくするためには、どうしたらいいかを体験を通して知り出しています。考え出しています。もう、動き出しています。。。いやあ。。。本当に小学生はすごい。。。その一端を、少しここでご紹介させてください。
11月の太尾エディブルの言葉は、「ぼくのガーデン わたしのガーデン」毎回こうして、ガーデンの言葉を私はこの小さな黒板に描いています。気づかれていようとなかろうと(笑)そして10月からこのガーデンに関わってくれた全ての存在への振り返りからスタートしました。ここに集まってくれた一人一人が草をとり、球根を掘り出し、タネを分けてくれた農家さんがいて、そのタネを薪き、支柱を立て、、、(目に見えない土の中の生き物たちも)それぞれなにかしら手を動かして、このみんなのガーデンのために費やしてくれた全てのおかげで今のガーデンがある。。。そのおかげで、今、可愛い芽がぴょこぴょこ芽生え、素敵な支柱が立ち、次にやってくる季節を楽しみにすることができる。。。たったひと月の歴史でも、いのちとはこうして常に移ろい、こうやってつながっていくのだということが感じられる。その歴史に感謝して、その恩恵を受けて、今日。「ここに集まった私たちは、私たちのガーデンをもっと素敵にするために、なにができるかな?」この問いを問い続ける。このことこそが、地球市民としてみんながこれからの地球をどうしていくのか。という壮大な問題と繋ぐ鍵となる。そんな導入のひと時。しーんと静まりかえったあの時の子どもたちの集中が、今思い出してもぞくぞくする。思えばこの日は、直前に雨がぱらつき一瞬心配がよぎったのですが、クラスが始まる前のスタッフミーティングから、スタッフのみなさんのものすごい愛であっつあつで。雨雲も吹き飛ばしてしまったのでしたよね。そんな愛に溢れたスタッフのみなさんと、お忙しい中エディブルどうですか?と気にかけて声をかけてくださる学校の先生方と、毎回備品の管理や子どもたちのとりまとめ、全校生徒への連絡などを一手に引き受けてくださっている放課後キッズクラブの先生方と、そしてエディブルに参加したいと集まってくれる子どもたち、そして忘れてはならないここに蒔く種を分けてくださった農家さん「SHOFARMさん 横須賀で1000年続く農業へと自家採種を大切に続けられている農家さんから今回種をたくさん分けていただいています◎」のおかげで、この場は愛でいっぱいの「わたしたちのガーデン」へと大きく大きく成長しています。
11月の活動内容は至ってシンプル。ガーデン観察記録とガーデンの看板作りと草のお布団集めとワイルドフラワーの苗移植。でも、子どもたちは自分たちでいろいろ考えて、記録はガーデンだけでなく藤棚教室に設えられたお花の記録もしてくれる子どもがいたり、手が開いたところから、どんどんそれぞれのやりたいチームに加わったり、別のチームに移動したり。自由に動き回りながら、この場がもっとよくなるようにと自分の頭で考え、こうしようと自分で決めて、行動している。そして最後はみんなで、それぞれ今日何をしたかを発表し合い、みんなでそれぞれの働きに「ありがとう」と拍手を送り合う。そんな1時間あまり。
そんな時間の締めくくりに私が用意してきた言葉は、星の王子様の一節「きみがバラのために費やした時間の分だけ、バラはきみにとって大事なんだ。」ーサンテグジュペリ 子どもたちの目がきらっと光った気がしました。そして、そこからの子どもたちの反応がすごかった。本当に私たちのやりたいことがここではできるんだ!とわかった彼ら彼女らは、じゃあ、今度はこういうことをしたい。と自分たちがこのガーデンがもっとよくなるためにできることをたくさんたくさん考えて、話してくれました。冬のあと春がきたときにたくさんお花が咲いてきれいなように花のタネをたくさんまきたい!とか。もうすぐクリスマスだから、私たちのガーデンももっとデコレーションして一緒にお祝いしなくちゃ!とか。毎回の藤棚教室の中心に設えているお花を、今度は私たちが用意したい!そしてそのお花を、最後にその月のお誕生日の子たちにプレゼントするっていうのはどうかな?なんていう素敵なアイデアも。そして、この会はいつまで続くの?来年も続くの?もっとずっと続くためにはどうしたらいいの?という質問まで。それはみんながこの会を気に入ってくれて、もっとやりたい!という思いや声をこの学校の大人たちに発信してくれることだよ。といったら、さっそくあちこちの先生に話してくれているよう。。。頼もしい。。。そんな感じで、頼もしい子どもたちに引っ張ってもらいながら、愛に溢れた大人たちに支えてもらい、助けてもらいながら、一年目の11月を過ごしています◎感謝◎(つづく)

エディブル・スクールヤード太尾スタートしました◎2019.10.9

エディブル・スクールヤード太尾スタートしました◎
台風一過の夕暮れ空に、どこからかお寺の鐘の音がじわーんと染み渡っています。はあ〜深呼吸。。。みなさん、今日という日をいかがお過ごしでしたか?いろいろな思いでみなさん過ごされていることだろうなあと思いながら。今、大変な状況にいらっしゃる方に一刻も早く落ち着いた暮らしが戻ることを祈りながら。この文章を書いています。ここ最近いよいよ大きな変化の時がうねりとなって来ているなと感じています。私自身も、先週から地元の公立小学校でガーデンティーチャーとしてエディブル・スクールヤードクラスをスタートさせたり、地域の市民農園プロジェクトの集いでお話をさせていただいたり、十数年来の一つ一つの活動が大きな一歩一歩となって前に進んでいる感覚を覚えています。エディブル・スクールヤード太尾スタートにあたっては多方面に気を配りながらの、地味な作業のくりかえし。始まったばかりということで、まだまだこれから一つ一つ整えていかなくてはいけないこと盛りだくさんではありますが、まずは一歩◎エディブル・スクールヤード・ジャパンのみなさんのあたたかい応援や子どもたちと地球の未来のために心をこめて活動してくださる素敵なボランティアスタッフさん、小学校の放課後キッズクラブの先生方、スタッフのみなさん、学校支援本部の役員さん、緑化ボランティアのみなさん、そして校長先生や副校長先生、教務主任の先生、技術員さんなどなどたくさんのみなさんのご協力のおかげで、子どもたちの全身からほとばしる喜びのエネルギーを学校の校庭に大きく花咲かせることができました◎自然って、宝の山なんだよ。触れるだけでわくわくする。ドキドキする。その命はみんな繋がっていて、大きな大きな巡りの中に、私たちもいるんだよ◎そして、私たち一人一人には、それをもっとよくする力がある!これから毎回毎回、繰り返し、その喜びと感謝を子どもたちと共有していかれればと思っています◎
I started a new edible schoolyard project at a public elementary school in Yokohama!Based on what I learned at the Edible Schoolyard summer training in Berkeley this June, I am offering edible classes which focus on local treasures rooted in Japanese culture.Even though the garden is very small ,the children's eyes sparkled and released their passions of joy from their whole body⭐︎At the same time, this school starts a carbon offset project with all the students and their families.Yes! It’s time to think and act for our future!I send my gratitude from bottom of my heart to all the lovely friends.Especially, thanks to all the supporters in Berkeley!We are always connected◎

「横浜を食べられる森にしよう!」

エディブル・スクールヤード・ヨコハマは、一般社団法人エディブル・スクールヤード・ジャパンの姉妹団体として横浜エリアにおける食農教育プログラム開発と実践を行い、横浜の子どもたちと共に手を動かし、五感で感じ学びながら、未来に続く喜びと感謝に溢れた豊かな土づくりに勤しんでいます。

太尾小学校キッズクラブ 放課後エディブルクラス🌱

2019年10月よりスタート。
太尾小学校の校庭の一角にある小さなガーデンを学びの場に、月2回放課後に開校しています。