2019.7.16 石のモノがたり。

梅雨寒の海の日、今年も海で遊びました。私が小さい時から毎年の様に遊んでいた小田原の海です。大きさも形も色も質感も様々な石がごろごろしていて、石で遊んでいるだけで楽しい。。。子どもたちも楽しそうだけど、私もそうとうにやけています。。。石を見ながら、この土地の変遷にも思いを馳せます。。。


 

 

2019.7.16 霧雨。印象。

連休2日目は、霧雨に包まれた美術館で印象派絵画の鑑賞とドビュッシーコンサート、そしておいしいご飯に温泉。。。
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、その他にも生きているものもつ波動みたいなのを心で感じる感覚みたいなのもある気がする。。。
両親と共に家族みんなで過ごせるのんびりな週末、至福でした。。。
◎◎◎ありがとう◎◎◎


 

 

 

 

2019.7.16 月と蛍。。。

夕暮れの森散歩は、薄暗がりに視覚が抑えられる文そのほかの感覚が研ぎ澄まされて、あまりよく見えないことの豊かさを感じるひとときでもありました。。。
しっとりとした森インふわんと漂うヤマユリの香りいい香りだったな〜。。。
私が虫だったら、光に集まる方でなく、樹液に集まる方でもなく、夜に香る花の香りに誘われる虫だな。。。なんて思ったり。。。
すっかり暗くなったらお池の方まで足を伸ばせば。
薄曇りで月明かりも遮られた静かな夜の森に、ほわーほわーっと光ながら舞う蛍。。。
ドビュッシーの月の光がぴったり。。。


 

 

2019.7.11 「キセツクラシのモノがたり」文月



 七夕から一夜明けた朝、
うっすらとまだ光の残る五色の星のかけらを拾いにでかける。
あ。ここにも。あ。こんなところにも。あっという間に、カゴいっぱいに集まった。
手のひらにのせるとまだほんのりあたたかい。
耳を澄ますと、なんとも楽しげなささやき声◎
子どもたちは、まだお布団の中かな。。。
わたしはその宝のかけらを、そっと土に埋めておく。
子どもたちが見つけ出せるように、あまり深すぎないところへ。
              「キセツクラシのモノがたり」文月
                   菓子   太田さちか
                   詩・室礼 風間理紗

2019.7.7 麦秋の実りに感謝して、七夕の室礼

ささやかな七夕ディナーのあと、今年も、家族みんなそれぞれに好きな色を選んで五色の短冊に願いを込める。
雨が止んでいる間に、せっせと草刈りしていると。草叢のなかに今年もこんにゃくの芽を見つけて、ぞくぞく。
桔梗の花の咲くのをみれば、ああ。折り返したな。と感じる。
成長の時から、結実の時へ。
そのシフトチェンジは静かに、ゆっくりと、でも確実に。。。
里芋の葉に結んだ露。
子どもたちは、飽きずにいつまででも、この露と遊んでいた。
ぽろぽろ。。。ぽろり。。。宝の石だといって。。。
みんなの願い事が、どうかそれぞれに、実を結びますように◎